特定小電力無線(とくていしょうでんりょくむせん)とは小電力無線の一種であり、免許・資格、届出を必要としない無線通信である。関連業界では略して「特小(とくしょう)」と呼ばれる。
「特定省電力無線」と書かれることもあるがこれは誤記である。
通信の内容についての制約は設けられていないため、レジャーなどの連絡用、業務用などに用いられている。一般に、機器は小型の携帯型トランシーバーとして市販されている物が多く、技術基準適合証明のシールが貼付され、また使用者が分解出来ないよう筐体はトルクスネジで止められている。
機器単体での到達距離は見通しで最大200m程度とされているが、まわりに障害物などが無ければそれ以上到達する場合もある。中継装置の使用が認められており、これを使えばさらに到達距離を伸ばすことができる。
規制値が厳しくなった微弱電波を利用したシステムの受け皿とも言われる。身近な例としては、レストランの受注用ハンディターミナル、呼び出しスイッチなどがある。医療用テレメーターの専用周波数もある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
特定小電力無線と使った無線通報器、警報機のご紹介
「特定省電力無線」と書かれることもあるがこれは誤記である。
通信の内容についての制約は設けられていないため、レジャーなどの連絡用、業務用などに用いられている。一般に、機器は小型の携帯型トランシーバーとして市販されている物が多く、技術基準適合証明のシールが貼付され、また使用者が分解出来ないよう筐体はトルクスネジで止められている。
機器単体での到達距離は見通しで最大200m程度とされているが、まわりに障害物などが無ければそれ以上到達する場合もある。中継装置の使用が認められており、これを使えばさらに到達距離を伸ばすことができる。
規制値が厳しくなった微弱電波を利用したシステムの受け皿とも言われる。身近な例としては、レストランの受注用ハンディターミナル、呼び出しスイッチなどがある。医療用テレメーターの専用周波数もある。
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特定小電力無線と使った無線通報器、警報機のご紹介