時折発生する機械設備の装置不具合の原因を把握するのにビデオレコーダーを使って調べられないかと思ってます。目で監視している時は出にくい現象なので、1ヶ月程継続して監視を続ける必要があります。

不具合が出ると結果としてアラーム(接点信号)が出るのですが、
その時は問題自身は判りますが原因は特定できない状況です。

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下の録画装置ですと以下のような録画方法が可能です。

4チャンネル用デジタルビデオレコーダー(DVR-5006)


録画装置の裏面にアラーム信号の外部入力端子が付いています。
※NO,NC,COM-無電圧接点

録画設定でイベント録画すると以下のような録画が可能になります。
録画装置に無電圧信号の
ノーマルオープン
もしくは
ノーマルクローズ
の信号が入力されると録画装置がスタートします。


録画の方法。
1.プリ録画
信号が入る直前から画像を記録できます。
最長で信号が入る5秒間前から記録可能。

2.ポスト録画
信号が入って以降の通常連続録画。最長で100秒間録画します。

ですので、最大で信号が入る前後の105秒間録画することが可能です。
※信号が入る前の5秒間+信号が入力された後の100秒間。

105秒間経過すると録画は自動停止します。
その後再度信号が入力されると、同じように録画を行います。


また、録画装置は、
信号が1秒程度の1ショット信号が1回入った場合でも、
クローズ状態(もしくはオープン)がずっと継続されたままでも
上の105秒間の記録時間は変わりません。

ただし、録画中に再度接点信号に変化があったときは
その時点から100秒間の録画が再スタートすることになります。

※2014年3月現在 仕様は変更になる場合があります。